妊活

我が家は不妊治療が必要なのか?不妊治療の3ステップを把握しておこう

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不妊ってどういうこと?

二人目の子供が欲しいという話をしている我が家ですが、二人ともアラフォーということもあり、妊活について考えるようになりました。

妊活といっても、まだ葉酸サプリを飲んだり基礎体温を測って排卵のタイミングを調べたりしているくらいです。もしこれが不妊治療となってくると色々と気をつかわないといけなくなってきます。

我が家はアラフォー夫婦です。アラフォーであれば不妊治療が必要なのでしょうか?不妊ってどういうことなんでしょう。

調べたところ次のような記述がありました。

避妊をせず夫婦生活(セックス)を営むと一定期間内に大多数の方が妊娠します。しかし一定期間を過ぎても妊娠しない場合、その後いくらタイミングを取っても自然に妊娠する可能性は低くなるため、不妊症と診断することが出来ます。
日本産科婦人科学会では、「その期間については1年から3年までの諸説あり、2年というのが一般的でしたが、1年に短縮」としています

出典:日本生殖医学会HP

1年間で自然妊娠しないと不妊症ということですね、我が家はまだ1年たっていません。しかし、1年後まで待っていて大丈夫なのでしょうか。時間はどんどん過ぎていってしまうので不安です。

また、1年たって不妊治療を始めたとして、どのような治療があり、治療にかかる時間や費用がどれくらいかも知っておく必要があると思いました。

不妊治療の3ステップ

不妊治療を始めるにはまず問診・検査が必要です。その結果不妊治療を行うことが決まったら
次の3つのステップで治療を行っていきます。

  1. タイミング法
  2. 人工授精
  3. 体外受精

1.タイミング法

期間:6~8ヶ月 費用:数千円~2万円/回

排卵日に合わせてセックスをしましょうというのがタイミング法の考え方です。妊娠しやすいタイミングでセックスをするということですね。タイミングを調整するだけですから、自然妊娠できることが前提になります。

我が家は検査はしていないので今時点で100%自然妊娠できるとは言い切れませんが、基礎体温を測りながらタイミングを考えています。タイミング法を簡易的にやっているような状態ですね。

実際に不妊治療のタイミング法だと超音波検査などでより正確に予測できるようにしたり、排卵促進剤をつかったりします。
この時点で女性の身体には大変な負荷がかかるんですね。

タイミング法で最適なタイミングがわかれば、あとは最適なタイミングにセックスをすることになります。しかし、男性の中にはタイミングを決められることで精神的なプレッシャーになりうまくできないということもあるようです。

そういう方の中には次のような対策を行う人もいるそうです。
・その為あえてこの日だけと決めずに、ある程度の期間は2日に1回のペースで続ける
・市販のキットを使って自宅で人工授精(シリンジ法)を行う
※ここでいう人工授精は後述する医療機関での人工授精とは異なります。

シリンジ法というのは、精子を直接シリンジ(注射器)で膣内に注入するものです。精子の洗浄・濃縮は行いません。
あくまで、何らかの要因でセックスができない場合の手段というような位置づけですね。
価格が20回分が9980円(税別)となっており、1回当たり499円とそれほど高価なものではありません。
◎⇒シリンジ法キットの詳細はコチラから

2.人工授精

期間:5~6ヶ月 費用:1~5万円/回

タイミング法での妊娠が難しいと判断された場合に人工授精のステップに進みます。

人工という言葉がつくと、すこし抵抗のある人もいるかもしれませんが、ここまでは一般不妊治療で、麻酔や入院は必要ありません。
事前に採取した精子を、洗浄・濃縮して、子宮の奥深くに人工的に送り込むことで受精の確率を上げるというものです。

精子の質はあがるものの、妊娠率はタイミング法と比べてすごく上がるというものでもないようです。

男性の役割は精子を提供することだけではありません。病院での人工授精は精神的なプレッシャーも大きくなります。
病院でやるのだからすぐに妊娠できるだろうなどと思ってはいけません。妊娠率はそれほど高くないのです。

人工授精に踏み切ってうまくいかなかった時は辛いと思います。夫婦で乗り切れるようしっかり支えあうことが重要です。

3.体外受精

期間:4~6ヶ月 費用:20~60万/回

体外受精は、卵子・精子をそれぞれ採取します。採取した卵子・精子を受精させて受精卵を培養し、子宮に戻すという流れになります。

卵子の採取にあたっては、排卵をコントロールするためにホルモン剤を注射したり、卵子の採取の際に麻酔を使うなど、身体への負担が大きくなります。

また通院の回数もかなり増えるので時間の制約もあるとのこと。費用も高くなってくるので、精神的なプレッシャーも大きくなってくると思います。

この段階になっても夫として精子を提供するだけでなく、奥さんのサポートに全力を注ぐ必要があります。
精神的な面もそうですが、麻酔やホルモン剤で体調がすぐれない場合もありますので行動面でも支えてあげましょう。

我が家だと二人目なので、育児をしながらの不妊治療になります。一人目の育児もしながらなので負担は相当大きいですね。
無職のうちなら育児はすべて僕が担当ということもできるでしょうが、その頃働いているとしたら、どのように治療していくかも考えないといけません。
通院するだけでも大変なので一人目が幼稚園に入ってから不妊治療をしたり、通院の時は一時預かりを利用したりという夫婦もいるようです。

ゴールからの逆算

ごく基本的な内容ですが、不妊治療の3ステップを確認しました。

それでは、我が家は不妊治療は必要なのでしょうか。妊娠するというところをゴールとして、3ステップ目の体外受精まですすむと想定します。

すると、最長の期間・費用はどれくらいになるのでしょうか。
・不妊症かどうかの判断まで・・・1年
・タイミング法・・・8ヶ月(16万)
・人工授精・・・6ヶ月(30万)
・体外受精・・・6ヶ月(360万)

期間は2年8ヶ月にもなりますね・・・そうなると年齢的にもかなり厳しくなってきそうです。費用も406万円とかなり高額になります。

自然に妊娠できるのが一番いいですが、現実的に厳しくなってきている年齢でもあります。

どの時点で、治療を始めて、どのステップに進めていけばよいのか・・・判断が難しいですね
確率だけ考えれば今すぐにでも体外受精をした方がいいのかもしれません、しかし色々な負担を考えると、そんな簡単に踏み切れるものでもないように思います。

少なくとも、一度専門医に診断してもらった方がよさそうに思いました。

まとめ

我が家は今のところ不妊治療は始めていませんが、年齢的な事を考えると、一度診断を受けにいこうと思います。

不妊治療を始めるかどうか、始めたとしてそれぞれのステップをそう進めていくか。お医者さんと相談しながらになるのでしょうけど、最終的には夫婦でしっかり話し合う必要がありますね。

日々の生活では少しでも妊娠に近づけるように、栄養や睡眠など気を付けていこうと思います。

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